紅茶に含まれポリフェノールには、有害な活性酸素の酸化から体細胞を守る抗酸化機能があります


人は呼吸で酸素を吸込み体内の脂肪や糖質を燃やしエネルギーを得ます。その過程で酸化力の極めて強い活性酸素が発生します。必要以上に活性酸素が増えると体内の抗酸化物質が自動調節をしてくれます。しかし加齢の進行などで抗酸化物質が十分生成されなくなると活性酸素が増え過ぎ体細胞を酸化攻撃し始めます。この攻撃により体細胞が壊れ多くの病気を発症します。循環器系の病をはじめ心筋梗塞、脳梗塞、老化のシミやソバカス、そして発癌も指摘されております。

抗酸化物質は食べ物として摂取することが可能です。これが紅茶など抗酸化食品です。例えば紅茶に含まれるポリフェノールは紅茶を飲むことにより血液中に入ります。血液中で増えた活性酸素を見つけると酸化されやすいポリフェノールは体細胞より先に活性酸素と結びつき酸化し普通の酸素に変えてしまいます。こうして体細胞が錆びてしまう酸化から体を守ります。そして紅茶だけでなく、人参トマトなど幅広い抗酸化食品の摂取が必要と言われております。