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紅茶:よくある質問 |
みなさまから寄せられた質問などにお答え致します。参考にしてください
- Q:時々渋みが強くなります
A:一般的なお話ですが、まずは茶葉の適量、湯の状態、蒸らし時間をご確認ください。煮たて過ぎた湯は溶けている 空気が少なく、注いでも茶葉が十分ジャンピングせず紅茶の味が落ちてしまいます。
またポットに茶葉を残しておきますと、一回目に注いだ紅茶より二回目は蒸らし時間が増え渋くなります。 これを避けたい場合は、蒸らし時間経過後に別のポットに全体を濾し分けてください。
- Q:こちらの美味しい紅茶を飲んだら以前のが飲めなくなりましたが
A:お客様からよくそのようなお話をよくお聞きします。
美味しいという感覚は相対的なものです。まずいものがあるから美味しいものがあります。 以前飲んでいた紅茶もその時は美味しかったはずです。これは香味の感性を磨くよい教材と考えたらいかがでしょう。
美味しい紅茶ばかり飲み続けるのではなく、合間に以前の紅茶を淹れ口に含み、香味のどこがどのように違うのか学ぶことができます。
このような経験を経て今まで気づかなかった微かな香り、微妙な味を感じることができるようになると言われます。 少しづつ磨かれた香味の感性は、ワインやお酒・ウイスキー、ケーキや和食など広い食文化の香味に関心を持たせてくれます。
- Q:ファーストフラッシュを買ったのに美味しくないが?
A:美味しい紅茶が入る条件を考えてみましょう。
・品質の良い茶葉をご用意ください。淹れ方の工夫で不十分な茶葉の品質を上げるのは困難です
・一杯分の茶葉の量を正確に計量してください。
・注ぐ湯温を95~98℃に調整してください。(高ければさし水で下げます)
・蒸らし時間を砂時計などを使い守ってください。
※確かなデータが残りますと次回から微調整ができます
※温度計はクッキング用として販売されております。正しい使用法で安全にお使いください
- Q:紅茶の賞味期限は?
A:通常、紅茶メーカーは商品に製造後2年~3年ぐらいの賞味期限を設定・表示しています。 しかしこれは自主基準であり統一されたものではありません。アルミパックに入れ封をし、高温多湿を避けた場所に保管した 良質の茶葉は5年経っても大丈夫と言われます。アルミパックは紙やプラスチックに比べ酸素や湿気を通しにくい上、遮光性があり 良好な保香性を維持できます。
製造日は、単一農園で生産された紅茶は製茶日が製造日になります。 ブレンド紅茶の場合は新旧茶葉の混ぜ合わせとなります。製造日は混ぜ合わせて缶や箱に詰めた日付となります。 - Q:オリジン・ティーとは
A:単一の生産国、生産地名、茶園名などで採れた茶葉だけで製品にした紅茶です。 その他の茶葉をブレンドせず、その固有の香味を特徴とします - Q:シングルエステート紅茶とは
A:単一農園で生産された茶葉だけで製品にした紅茶です。 他農園や他地域の茶葉をブレンドせずに高い香味を持たせた高級品も多い。ブレンドでは出せない 農園の個性的な味わいが楽しめる奥深い紅茶となります - Q:ブレンド紅茶とは
A:世界各地の紅茶の中から、香味や価格を考慮した茶葉を混ぜ合わせブレンド製品にした紅茶です
ブレンドの必要性
・産地収穫の良否に左右されず年間を通じて同じ味の紅茶を安定供給すること
・製造時の紅茶相場をみて代替原料を厳選し価格を安定させること
・消費国の環境や消費者の嗜好に適合した香味をブレンド技術で実現し、消費者の支持を拡大する
- Q:芯芽の多く入った紅茶はなぜ珍重されるのですか
A:茶木の芯芽は成長と共に硬い葉に移行し繊維質が増加します。 次第に茶の品質を決めるカフェイン、カテキン、テアニン(アミノ酸)が減少するため品質が低下すると言われてます。 早めに摘み取ると品質は良くなりますが収量が減るため価格は高くなります